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泥酔デザイナーの酒と山の日々

家呑みデフォ、酒と山の記録を坦々と。最近は放置気味です・・・

通天橋 純米酒(日本酒・京都府)

京都「伊部商店」で買った2本目。

 

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招德酒造「通天橋 純米酒
720ml、価格は1,200円前後。

 

京乃伝承」を奨められた後に他にもないかと訪ねたところ、これを奨められた。

何でもコチラのオリジナルの酒だそうだ。

 

ちなみに味わいを伺ったところ、

「う〜ん・・・普通の味かなぁ」


奨めたわりには、あまりにも伝わらない答えが・・・

でもせっかくなので、観光気分も手伝い購入。


あれから2週間後の日曜に開封、冷やでいただく。

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爽やかな上立ち香がグラスから立ち上がる。何となくセロリのような野菜系。

面白い香りなのだが、それは直前まで、調理のため野菜を刻んでいた手から香っているのか、イマイチ不明・・・でも予想を裏切るいい香り。

一口含むと、その香りに似たあっさりとした味わい。酸味と苦みのバランスが良く、喉越しは渋みがジワ〜っと残りつつも、ふんわりと消えていく。

かなり呑みやすい・・・が、この呑みやすさは加水っぽい感じのようにも思え、若干だが物足りなさも感じる。


米本来の旨味、といか厚みがもうちょっとほしい。それが加われば、かなりいい感じの日本酒になりそう。

燗では呑んでいないが、燗よりも、少し日にちをおいて冷やで呑んだ方が酸味が落ち着いて良くなりそう。

・・・なんて偉そうなことをいっているが、普通に美味いんですよ、普通に。

先日呑んだ「京乃伝承」よりもコチラの方が断然好みだし、クイクイ呑める。同じ蔵でもまったく違う酒。

本日の新タマネギのサラダや手羽のサッパリ煮モドキにも良くあった。

逆に濃い味のものはダメかも。

 

ラベルにはどこぞの紅葉の写真。

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この建造物が「通天橋」。

通天橋とは、大寺院「東福寺」内にある橋廊でこの寺院の見所の一つらしく、三葉楓をはじめとする2,000本ほどの「通天モミジ」が見所を迎える紅葉の時期には、多くの観光客が訪れる名所らしい。

 

伊部商店の外観を撮った写真を後で見てみると「大本山東福寺御用達」なる木札を店頭に掲げていることを発見。

オリジナル酒が「通天橋」という名前の理由がよく解った。

 

紅葉に染まる秋の通天橋・・・といったラベルだが、味わいは春のような軽い印象が残る1本だった。

 

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