三岳(芋焼酎・鹿児島県)
三岳酒造「三岳」
900ml、1,200円(税込)
会社の事務員さんから、里帰りしてきた九州のお土産を頂いた。
辛子蓮根。おお、大好物。蓮根のシャキシャキ感と鼻から抜ける辛子味噌の爽快感。蓮根好きならたまらない味。
本日のアテはこれで決まり。仕事を終えてサッサと帰宅、キッチンでさっそく辛子蓮根を薄切りに。
頂いた土産は「いなり屋本舗」の辛子蓮根。
親切に食べ方が載っている外袋、マヨネーズもOKなのか。
日本酒を・・・と思ったがやはり九州土産、ここはやはり焼酎じゃあないの、とストックの三岳を用意する。
辛子蓮根は薄切りに。まずは辛子蓮根。やはり、やはり、辛い! ツンと抜ける辛子味噌と素朴な味わいの蓮根とのコラボレーション。辛ウマイ!
これを三岳のロックで流し込む。
三岳も大好きな焼酎。円やかでフルーティな芋の甘味、決してくどくなく、甘味がほどよく後を引く旨さ。ロックでもクイクイいけるので後がヤバイ芋焼酎。
辛子蓮根の辛味が口いっぱい広がる中に三岳が登場。鼻から抜けていた辛みが、今度は芋焼酎独特の芋のくさみに変わる。この匂いがたまらなくいい。辛子味噌を芋の甘味で和らげるか、と思いきや、芋の甘味など何処へやら、焼酎のもつサッパリ感だけが目立つ感じで蓮根を流し込んだ。
手強い辛子味噌に刃が立たなかった・・・が、他の料理でしっかりと芋の甘味を堪能する。
しかし、なんだかんだで三岳と辛子蓮根で箸を進めて食べ終えた。いろいろ書いたが結局のところどちらも大好物なので、どうやって食って呑もうが、旨いんだよね。
・・・ていうか 後で気づいたが、熊本は「芋」じゃなくて「米」じゃないか!
「三岳」じゃなくて「白岳」、岳違いでガッカリ。
それはさておき・・・
マヨネーズを付けてみた。
確かにマイルド。辛味をマヨが包み込んで食べやすい事この上ない。
が・・・やっぱり何も付けず、そのまんまの味がいい。
オッサンにもなると、いろいろと刺激が欲しい生活を送っているのです。