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泥酔デザイナーの酒と山の日々

家呑みデフォ、酒と山の記録を坦々と。最近は放置気味です・・・

折立から北アの深部へ、ぐるっと歩く・・・その1

山行記録

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8月12〜15日、北アの最深部辺りを3泊4日で歩いた。

折立から薬師、雲ノ平、水晶、鷲羽、黒部五郎、そして折立へと戻るルートは、登山者の間では「雲ノ平周回コース」などと呼ばれていたりする。

基本、全てテント泊だが、ここ最近の体調は万全ではないので、荷物は出来るだけ絞ってなんとか15kg以下に。当然アルコールも限定し、スキットルにウィスキーだけと、酒飲み失格の装備で北アの秘境に挑んだ。

 

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スタート地点の折立。どでかいザックを背負った猛者たちが集う登山口。3泊、4泊は当たり前なのだ。

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7:20頃出発して周回ルートの起点終点となる太郎平小屋に着いたのは11:05頃。ここまで3時間45分、なかなかきつかった。

この地点から北に歩くと薬師岳、東に歩くと雲ノ平、南は黒部五郎方面。初日の宿泊地は薬師岳方面に進んだ薬師峠のテン場。

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太郎平小屋から北へ歩くこと20分、100張ほど張れる薬師峠キャンプ場に到着。テントを張り、食事を取った後、今回の先ず一つ目「薬師岳」にむかう。

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時刻は14時、2時間かけて薬師岳山頂(2,926m)に到着。

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天気はあまりよろしくないが、所謂「高曇り」なので眺めはまずまず。北アのランドマーク槍ヶ岳を中心に、いろんな山々を同定したりしながら30分程長居をして下山、16時前にはテン場につき、翌日に備え18時過ぎには寝袋に潜り込む。

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翌朝、下り坂の天候の中テントを撤収し、5時頃雲ノ平方面に向かう。本日の予定は鷲羽岳の麓にある三俣山荘近くのテン場まで。

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この辺りから雨が本降りに。

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黒部川支流のひとつ、薬師沢の近くに建っている「薬師沢小屋」まで下ってきた。

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小屋前の吊り橋は秘境・雲ノ平への入口。

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「馬鹿尾根」やら「胸突き八丁」やらの表現はないのだが、雲ノ平に向かう急登はハンパではない。雨も止まず、カメラを出す気も失せる道が2時間近く続く。

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雲ノ平の端「アラスカ庭園」にようやく着くものの、雨具の中も靴の中もすでにずぶ濡れ、ガスで景観も見えずすでに戦意喪失の状態。そんなタイミングに雲ノ平山荘が近くに姿を現す。

まだ11時だったが本日これにて終了。乾燥室&ビールの誘惑もあってテン泊もヤメ、素泊まり決定。

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テント脱落者は自分だけではないため、山小屋は今期最大の混み具合。3枚の布団で5人寝るという感じで人だらけ。いったいどこが秘境だか分からない。

が・・・やっぱり山小屋はいい。他の登山者からいろんな情報を仕入れたり、ぬるい会話を交わしたり、かわいいオネエチャンと酔っぱらって嫌われるまで話したりと、テントでは味わえない醍醐味もある。
(ちなみにビール500mlで800円。酒呑みには結構イタイ・・・)

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↑山小屋らしい写真もどうぞ。

結局この2日目は目的地に達せず、明日の予定を大幅に変更しなければならず予定を立て直すが、小屋の掲示板には明日の天気も「雨」。それでも進まなければならず、テンションがた落ちのまま9時には布団に入る。

 

・・・ちょっと長くなったので、続きはまた載せます。

〈続く〉