読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

泥酔デザイナーの酒と山の日々

家呑みデフォ、酒と山の記録を坦々と。最近は放置気味です・・・

愛知の秘境、奥三河の「日本ヶ塚山」へ。

山行記録

f:id:kazzyan:20150909152916j:plain
9月5日、久しぶりの晴れ。愛知と静岡の県境近くにある「日本ヶ塚山」を登る。

名古屋市内から車で3時間弱と、おっそろしく遠い県内。

f:id:kazzyan:20150909152930j:plain

f:id:kazzyan:20150909152947j:plain
8時30分、登山口に到着。登山口は「古里とみやま」というバンガロー村の前。いろいろ調べると歩きがいもあり人気の山らしいのだが、登山者は・・・誰もおらず、静かに出発。

f:id:kazzyan:20150909152959j:plain

f:id:kazzyan:20150909153009j:plain

f:id:kazzyan:20150909153020j:plain
出だしから廃道のような登山道、さらに進むと写真じゃ伝わらないような、壁みたいなキツイ急登がどんどん現れる。バテないようにこまめに「食べては休み」を繰り返し、とりあえず不安要素もなく突き進む。

f:id:kazzyan:20150909153034j:plain

f:id:kazzyan:20150909153044j:plain
ほぼ10時、「ニセ日本ヶ塚山」と呼ばれる1065ピークに到着。眼下には富山村の集落と佐久間湖らしきものが見える。ここから山頂までの1時間、アップダウンを繰り返す道程がはじまる。

f:id:kazzyan:20150909153057j:plain

f:id:kazzyan:20150909153110j:plain
恐ろしく下り、恐ろしく登り返す。登りは何とか行けるが、下りはヘトヘト。

f:id:kazzyan:20150909153124j:plain
振り返って、ニセ日本ヶ塚山。

f:id:kazzyan:20150909153147j:plain
前方には、本ピークがようやく姿を見せる。

f:id:kazzyan:20150909153200j:plain
11時チョイ前、やっとの事で日本ヶ塚山(1,107.3m)に到着。山頂はそれほど広くはないが北側の見晴らしはなかなか良い。近くに聳える、奥三河のもうひとつの秘境の山「八嶽山」をはじめ、遠くは南アルプスや恵那山あたりまでも確認できる。

f:id:kazzyan:20150909153213j:plain
正面奥が南アルプス。気持ちのいい景色だが、空はもう秋の雲。

f:id:kazzyan:20150909153229j:plain
下山は、来た道を少し戻って中沢方面の分岐から下る。

こちらはさらに荒れた道。笹藪が生い茂る激下りから踏み跡薄い場所、そこに倒木が道をふさいだり・・・と、きわめて歩きづらい。ホントに人気の山なのかい、と思いつつ慎重に下る。

f:id:kazzyan:20150909153244j:plain
中沢、という沢まで下りてくると苔むした橋があった。まずはこれを渡らなければならないが、橋はちょっと腐っており、さらに苔でツルツルと滑りそうで、トライしてみたが渡ることが出来ず、濡れずに渡れそうな場所を探して少し上流まで移動し徒渉する。

f:id:kazzyan:20150909153257j:plain
更に進むと、今度は5mほど深く切れ込んだ岩の谷にかかった橋があった。
(白い沢の上。この写真は橋の下から撮ったもの)

岩の谷から見下ろすと先程の中沢が流れている。この橋は先程のものより細く、更に腐っていて、踏むと柔らかく沈む。しかも真っ直ぐではなく少し傾いており、何度か心を落ち着かせてチャレンジするも、数歩進むと恐怖で固まってしまい、いつまで経っても渡ることが出来ない。

仕方がないので、下に流れる中沢を渡って回り込めばルート上に戻れることを確認し、意を決して靴と靴下を脱ぎ、ザブンと浸かってなんとか徒渉する。

f:id:kazzyan:20150909153309j:plain
その後も、あまりにも荒廃した道だったため、舗装された林道が見えた時にはさすがにホッとした。ここまで来れば、後は県道から、バンガロー村を目指すのみ。

f:id:kazzyan:20150909153320j:plain

f:id:kazzyan:20150909153426j:plain
バンガロー村も見えてきて・・・ 

f:id:kazzyan:20150909153437j:plain
13時30分、やっとの思いで駐車場に到着。下りに想わぬ時間を費やしてしまった。

他に車はなく、どうやらこの日は自分一人のようだったらしい。

いや〜、しんどかった。

帰りしな、ここから2キロほど先にある「とみやま来富館」に駐車料金200円を支払い、また3時間掛けて帰宅したのであった。