ふたたび大川入山へ。
10月12日、信州の南端、大川入山を登る。
今度はキジ、出なかったみたい。
8月に突然下って下った(?)大川入山。
リベンジ、てほどの山じゃないですが・・・
ただただ行き先を決めるのが面倒くさくって安易に決定、現地へ向かう。
途中、登山道の崩落箇所が1カ所ある程度、坦々と高度を上げ、45分で中間地点のピーク「横岳」に到着。取りあえずここで一息入れる。
この辺りで標高1,600m弱。ちょうど木々が色づき始めた高さのよう。
何も考えずにこの山を選んだのだが、ちょうどいい時期だったみたいだ。
この後、意外にしんどいアップダウンが続くが、時折あちこちで見える紅葉に癒されながら登ると、不思議と疲れも緩和されていることに気がつく。
「あと1km」の標識をひと登りすると樹林帯がいきなり開け、素晴らしい景色が広がると同時に、大川入山本体に取り付いたことがよくわかる。
そして目の前には6月に登った蛇峠山。
国道153号線を挟んだ大川入山と蛇峠山、登山に使う駐車場が同じと言うこともあり2つで1セット、と思えて仕方がない。
この後、山頂まで素晴らしい景色の中を登っていく。
緑と赤のコントラストについつい足が止まり、牛歩のようにノロノロ歩く。
山頂はあまり大したことがないのを知っているので、もうこの辺でいいじゃないの、何てことを考えながらも、スタートからほぼ2時間で山頂(1,908m)に到着。
1,900mいうても、登山口が1,200m近くあるので大して登ってないか。
山頂からは南アも一望。いい眺めだが・・・南ア方面はやはり蛇峠山に軍配が上がるなぁ、これは。
・・・何て思いながら山頂でテキトーに食事を済ませ、おおよそ1時間半で下山。
それにしても紅葉、本日はとても綺麗だった。でかい山の紅葉はもう終わったりしているが、低山はこれからのところも多いはず。
またどこか、狙いを絞って行ってみようか。
リンドウも咲いておりました。