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泥酔デザイナーの酒と山の日々

家呑みデフォ、酒と山の記録を坦々と。最近は放置気味です・・・

純米原酒 タクシードライバー 仕込み壱號(日本酒・岩手県)

日本酒(岩手県) まとめて日本酒

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喜久盛酒造「純米原酒 タクシードライバー 仕込み壱號」
720ml、1,525円(税込1,647円)


タクドラです。

某酒販店で取り扱うということで、問い合わせて入荷日辺りに購入。飲んでみたかった1本。

デニーロ主演、映画の「タクシードライバー」は、多分自分の観た映画の中でも観賞回数ダントツの、大好きな映画の中のひとつ。

30年程前、当時働いていた会社の同僚がこれのレーザーディスク(懐かしい!)を持っており、まだ関税が高かった頃のバーボンを飲みながら、いつもその同僚と観賞して、「You talking to me?」や「プシュー」(梨汁ではない)のマネをしたものだ。

今はそんなことはやらないがDVDも持っているので、せっかくなので観賞しながらいただく。

 

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開栓と同時にいきなりバナナやメロンのようなフルーティーな香りがフワッと香る。香り立つとはまさにこのこと。

さっそく一口。グッと尖った、張りのある酸が口の中で走り回る。酸が濃く刺激的。さらに新酒ということで、舌にピリリっと発砲的な味わいも感じ、しばらくするとジワジワと渋さが顔を覗かせて収束、しばらくは酸の旨味が余韻に残る。・・・これは旨い!面白い!

この日はブリの刺身も用意したが、ワサビの刺激と対等に渡り合った。映画の主人公同様、個性が強い・・・と言いたいが、酸が旨いと言うことは、ちゃんと料理に合う、しっかりとした食中酒だと感じた。

 

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ラベルは、ロバート・デ・ニーロ扮するトラヴィスが血だらけの指を自分のこめかみに当て「プシュー」している有名なシーンで、ラベルデザインは映画ライターでデザイナーの高橋ヨシキ氏。関東では露出度の高いヨシキ氏も東海地方ではなかなかお目にはかかれないが、タマフルTBSラジオ)リスナーであるワタクシにとっては馴染みのある名前。喜久盛酒造の五代目蔵元、藤村卓也氏がヨシキ氏と知り合い、意気投合して作った酒だそうだ。

「仕込み壱號」とあるが、仕込みタンク同士のブレンドはしないということらしく、タンクによって酵母も変えているということ。

この1号タンクには「ゆうこの想い」酵母が使われているが、他のタンクには「ジョバンニの調べ」酵母(こちらが定番らしい)が使われており、当然日本酒度も酸度も違う酒になっているというから、またチェックして飲んでみたい。

 

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プシューシーンです。ちょっとグロい・・・