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泥酔デザイナーの酒と山の日々

家呑みデフォ、酒と山の記録を坦々と。最近は放置気味です・・・

上喜元 純米 出羽の里(日本酒・山形県)

日本酒(山形県) まとめて日本酒

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酒田酒造「上喜元 純米 出羽の里」
1.8L、1,990円(税込2,149円)

 
以前から履いていた登山靴が修理不能となり、ついに購入することとなった。

登山靴もピンキリだが、最低条件でゴアテックス素材、張り替えOKのビブラムソール、アイゼン装着可能なコバ付きで岩稜使用の3シーズンタイプ・・・なんかとなるとだいたい平均で4万前後と、フトコロを切なくさせるのだが、買わねば何処にも行けないので泣く泣くン万円支払い購入。

そうなると高価な地酒など飲んでいるバヤイではない。節約モードに切り替えねば・・・などといいつつも、どうやらワタクシの節約スイッチは壊れているらしく、いつものごとく会社の帰りにフラフラと酒屋に吸い込まれていくという、あまりにも弱い意志。


で見つけたのが上喜元。

上喜元も登山靴同様に価格もピンキリで、この純米酒は山形の酒造好適米「出羽の里」を80%と言う低精白で醸しているおかげか、税抜きで2,000円を切るという何とも嬉しい価格。もう、迷わず即購入。

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80%と言えど山田錦や美山錦を系譜に持つ出羽の里なのか、穏やかな白ブドウを思わる上立ち香を感じさせてくれる。

度数は16度ながら、かなりスッキリとした第一印象。米の膨らみを感じ取るのにはワタクシの舌ではチョット難しいが、その分ライトで酸がよく目立つ味わい。

後半はグッと辛口によるのか、舌をジンジンと刺激し、苦味の余韻長めにて収束。ドッシリ系が好きだと物足りないが、クイクイ飲めるキレイ系が好きなら、ヒジョーにコスパの高い日本酒として、十分に旨い。

次に熱燗でいただく。すると酸の強さはそのまま、グッと円みを帯びてきた。おお、これは断然燗が旨い。燗にすることでコスパの良さを実感。残りは全部燗でいただこうと決める。

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上喜元、価格もピンキリと記したが、「出羽の里」を使った上喜元はこれのみの様だ。

というか上喜元、山田錦をはじめ、五百万石、雄町、出羽燦々、美山錦、亀の尾、渡船、山田穂、美郷錦、玉栄・・・まだまだ記載しきれんほど酒米使いまくりとは、そのこだわり様には頭が下がる。これらの米を使った酒の平均精米歩合が53%と言うことらしいのだから、この80%は意欲作としての意味が込められているのだろうか。


いろんなグレードを呑んでみたいのだが・・・またフトコロ厳しい時には出羽の里さん、一つよろしゅうお願いいたします。