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泥酔デザイナーの酒と山の日々

家呑みデフォ、酒と山の記録を坦々と。最近は放置気味です・・・

別格 錦郷 純米大吟醸 原酒(日本酒・和歌山県)

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九重雑賀「別格 錦郷 純米大吟醸 原酒」
720ml

 

お酒を、いただきました。


九重雑賀とあり、全然ピンと来なかったが、ちょっと調べてみると、雑賀・・・ああ、雑賀(さいか)ならたまに行く酒屋にいつも並んでいる酒ではないか、と思い出した。
(呑んだことはありませんでした・・・)


九重雑賀の日本酒は「雑賀ブランド」と「錦郷(きんきょう)ブランド」の2つで構成されており、この錦郷は、そのお高いブランドの方だった・・・感謝感激。

何かないと高い酒は開栓しにくいのだが、先日コシアブラとフキの山菜を、これもまた頂いたので、「天麩羅まつり」と銘打って開栓することにした。


久しぶりの純米大吟醸である。膨らみのあるパイナップル感の香りを嗅ぎながら、そのまま一口。

まずはふわっと甘味が訪れる。円く、落ち着いた甘味は、そのままスムーズに酸に移行し、さらに酸のジューシーさを味わっていると、またまたスムーズに、キュッとしまった辛味へとバトンタッチ。淀みなく繋がる流れが、ゆるりとした時間をも感じさせてくれる。若干の重みを感じさせながらも余韻はスッキリとした仕上がりで、なかなか上品な味わい。こりゃ〜旨い。

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山菜としては若干時期が遅いのかどれも結構大きかったのだが、旨さは変わらずこれまた旨い。特にコシアブラは、山菜の王と呼ばれる「タラの芽」よりもさらに大好物。若干苦味のある山菜に塩をつけて頂き、それを錦郷で流し込む。山菜の苦味と塩気が、甘さを2倍にも3倍にもふくらませてくれた。本当に、柔らかく飽きの来ないいい酒であった。

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