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泥酔デザイナーの酒と山の日々

家呑みデフォ、酒と山の記録を坦々と。最近は放置気味です・・・

まんさくの花 美郷 2016 純米吟醸生原酒(日本酒・秋田県)

日本酒(秋田県) まとめて日本酒

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日の丸醸造まんさくの花 美郷 2016 純米吟醸生原酒」
720ml、1,600円(税込1,728円)


群を抜いたラベルの美しさ。

センス抜群、グリーンのボトルに「日の丸」「まんさくの花」「水」をシンプルに図案化した独特の世界観。

目を引くラベルにしたのは「この米の良さを多くの人に知ってもらいたい」なのだとか。

その米は「山田錦」を母、「美山錦」を父として人工交配でできた「美郷(みさと)錦」。秋田では極晩生で収量性が低い山田錦は栽培が難しく、それに匹敵する酒米を、と言うことで作られた品種らしい。いもち病や耐倒伏性などに弱いため栽培が難しく、結局希少米となってしまったが、吟醸酒用の原料米としては高い評価を得ていると言うことだそうだ。

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某日、冷蔵庫から満を持してご登場。グラスから立ち上るのは、熟す一歩手前のマンゴーのような、フレッシュな香り。たまらず一口。

一瞬にして柔らかい酸が口中に広がった。酸が柔らかく、何とも気持ちいい。追ってすぐに甘味が登場。甘味ふっくら、伸びやかでキレもいい。

これが美郷錦かい・・・などと思いつつ、冒頭のうんちくは何処へやら、という勢いで「旨い旨い」と呷るうち、いつの間にか温度は常温(冷や)に。

柔らかくフレッシュな酸そのまま、味わいは厚みを増し、より原酒感が前面に出る。

ラベルを眺めながらゆっくりと堪能、そのデザインに全く負けていない味わいに感動しつつ、心地良く酔う。

因みにこのデザイン、大手企業広告を手がける知り合いのデザイナーにお願いしてできたラベルとか。デザイナーなら、こんな仕事をしてみたいものです・・・

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美郷錦を使ったまんさくは、春(今回)の生原酒と秋のひやおろしの年2回の発売、是非ひやおろしも頂いてみたい。

いやぁ、旨かった。