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泥酔デザイナーの酒と山の日々

家呑みデフォ、酒と山の記録を坦々と。最近は放置気味です・・・

阿櫻 亀の尾全量仕込み 生詰め原酒(日本酒・秋田県)

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阿櫻酒造「阿櫻 亀の尾 生詰め原酒 一回火入れ」
1.8L、2,300円(税込2,484円)

いつものようにフラフラと酒屋へ。結構目立つ場所に「あざくら♡りんごちゃん」を発見。早速手に取り、さらに物色。

すると、あまり目立たぬところに、大将(主銘柄)の阿櫻も見つけた。

しかも出会ってしまったのは「亀の尾」。ということで、本日の買い物終了。

いやぁ、久しぶりにパキパキと買い物したなぁ、と。性格上いろいろ迷うのも好きなのだが、目的買いっぽい感じも、たまにはよろしい。

りんごちゃんは低アルなので後回し、先にコイツを開ける。

 

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酸のインパクトが丁度心地良い。と同時にパイン系のフルーティーな香りが、米の甘味もスッキリとした印象に脳内変換させられる。

それもつかの間、調和された旨味と辛味が乗ってきて、スッキリ感に厚みを与えてくれる。そして飲み終えた後の印象は振り出しに戻り、パイン飴(あの、真ん中に穴があいたヤツ)のような懐かしい甘さが残った。こりゃ旨い。前後のスッキリ感と途中の豊かさ。全体がいいまとまり加減で、呑んでいて嬉しくなってくる。

数日後、ぬる燗でも頂く。

パイン飴の感じそのままの輪郭は崩さず、甘味ちょいプラス、さらに苦み走った旨味が喉をグッと掴んでくる。苦みが増したおかげで、キレの良さは燗にした方が感じるのかも。いや旨い、これも好きな味だ。

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このお酒、大潟村産・亀の尾全量仕込みの精米歩合60%。が純米酒でも特別純米酒でもなく、表記は「普通酒」。理由は規格外(3等米外)の米を使用しているからだという事。それでも亀の尾は亀の尾、という事で世に放たれたスバラシイ普通酒なのである。

おかげで稀少米ながら価格もお手頃、当然旨い。有り難い1本であった。