醸し人九平次 Rendez-vous(日本酒・愛知県)
大晦日に呑んでいた酒を。
ひとつは久保田 千寿。これはこの前から飲んでいるもの。
それに加えて開封したのは
萬乗醸造「醸し人九平次 Rendez-vous(ランデブー)2014」
720ml、2,160円(税込)。
我が地元、名古屋が誇る有名ブランド、醸し人九平次。
「別誂(べつあつらえ)」は値が張るので取り扱い店に残っていることも多いが、それ以外は発売されるとすぐ品切れになってしまい、手に入りづらかったりする。
このRendez-vousも然り、入荷を知り1週間程前に購入。店頭にはまだ4〜5本は置いてあったが、これを書いている時点ではもう品切れ。
人気に加え、年末年始はいい酒を呑みたいのは皆さん同じでしょうか。
九平次は以前、その「別誂」と「純米吟醸 山田錦」を頂いたことがあり、あまりの旨さに驚きの声をあげながら、つい地元を誇りに思ってしまったほど。
あじわいは折り紙付き。夕食とともにいただきます。
追熟した果実のような、フルーティーな甘みが香る。
口に含むと甘みの香りとは違い、酸味が主張た後に甘みがやってくる。口の中は幸せ一杯。
辛口の白ワインに近い旨さ。
といっても、高価な白ワインはあまり飲まないから、この表現はあっているのかどうかは疑問。けど、そんな感じに思えてしまう。
Rendez-vousは欧州マーケットを考えて作られた酒。
なのでラベルもワインのようにお洒落な仕様。
海外ではワインのように呑まれていることを考えて頂くと、これまた味わい深し。
少しだけぬる燗にしてみると、甘みが前面に出てきて酸味が隠れて風味がガラリと変わる。柔らかな味わいで、これまたいける。
思わず、白ワインもぬる燗にしたら旨いかも、なんて思ってしまった。(ホットワイン、てのもあるし)
ちなみに今日は塩ちゃんこ鍋と鮪の中トロで合わせたが、脂ののった中トロはちょっとあわなかったので、そこは久保田とチャンポンして頂きました。
ブログ書いてたら年を越してしまった、、、
今年も何とか続けます。