フクジュソウを見に藤原岳へ。
3月22日の日曜日、春を告げる花「フクジュソウ」を見に行くために藤原岳を登る。
大貝戸道(表道)よりスタート。
藤原岳といえば、鈴鹿山脈の中でも特にフクジュソウの群生が素晴らしい山で、日本三百名山でもある。
私も春山を実感するために、この時期には必ず登っている。
フクジュソウが見られるのは8合目より上。
融雪した箇所に咲き始めたフクジュソウ。ここまでの疲れも消えてしまった。
可憐なフクジュソウも、根には毒を持ち、野草として食すと死に至る事もあるとか。
という以前に、勝手に取ったり食ったりしてはいけません。
残雪の登山道をひと登りして藤原山荘に到着。
ここからもうひと登り・・・
藤原岳山頂(展望丘)に到着。
標識には1,120mと記載されているが、実際は1,141m。
快晴ではなかったがそれなりに景色を堪能、気温も高くここで昼食をとり、さらに北に位置する天狗岩まで足をのばす。
藤原岳全体ではコチラの方が標高が高いが・・・
展望丘の方が山容として美しい。
帰りは8合目から聖宝寺道(裏道)へ。
意外と危なっかしい箇所もあったが、本日も何事もなく歩き終えた。
(下山後、駐車場までの道程を間違えたが・・・)
すでにかなりの数咲いていたフクジュソウだったが、4月アタマぐらいは楽しめると思います。