4月の山・2本立て
久しぶりの山行記事なるものを・・・
日々忙しくてブログをサボりがちですが、それでも気力の残っている休みには、何とか山も登っております。
4月には2山(といっても、ひとつはGWの1泊2日で、実際に登ったのは5月1日なのだが)行ってまいりました。
一つ目は4月9日、滋賀県の「霊仙山」。
ここは昨年の似た時期に登っているが、当時はあいにくの天候により景色は拝めず、そのリベンジという事で、マズマズの天候を選んで行ったはずが・・・
登るにつれ、さえない空模様になってしまった。
それでも霊仙山全体を見渡せるだけ去年よりはずいぶんとマシであろうか。
霊仙山(1,094m)登頂。山頂は風が強く、遮るものが無いためヒジョーに寒い。
山頂で休憩するのをやめ、霊仙山のピークのひとつ、経塚山の横にある避難小屋に足を延ばす。
小屋内は思ったよりも広く、ここなら気持ちよく泊まれそう。ただしトイレはないので、携帯用を持って行った方がよいだろうなと考えながらこの後下山。
ちなみに外で立ち○○○すると、鹿が夜に舐めに来たりして、恐ろしい・・・
登山口近くの「長衛小屋」にテントを張り、1泊2日で山頂を目指す。
伊那側にあるバス停「仙流荘」より、一般車両通行禁止の南アルプス林道を進み、山の懐へと入っていく。
6月以降なら登山口近くの「北沢峠」まで入れるのだが、GWのこの時期は、手前の「歌宿」までしか運行しておらず、そこから先は1時間半ほど舗装路を歩き、キャンプ指定地を目指す。
登山口近くの「長衛小屋」に到着。久しぶりのテン泊装備、残業明けから立ち直れない体調のためバテバテ。が、この日は天気も良く、気持ちもゆっくりと山モードにシフトチェンジ。
この日は早めに就寝。
翌日、引き続きだるい体そのままに、5時半にテントを出発。
予報では翌日も崩れない筈だったのだが・・・
こちらも登るにつれ、さえない空模様。
・・・どころか、ガスが酷く、巻かれる恐れもあるほど先が見えない時も。
それでも何とか、仙丈ヶ岳(3,033m)に登頂。360°大パノラマ・・・のはずが、ホワイトアウト寸前で何も分からず。悲しみこらえてサッサと下山。
が・・・下山途中、小仙丈ヶ岳辺りを過ぎると、
今頃晴れかい!!!
刻一刻と変化する山の状況。油断なりません・・・
テントでもう一泊する予定だったが、登る前からバテバテの体調が戻らず、荷物をまとめて16時の最終バスで下山してしまいました。
なかなか思うような山行とはいきませんが・・・
山も仕事も同じようなもの、コツコツと進めばいつかゴールにたどり着く・・・という思いでやっていくしかありません。。。。