霧ヶ峰、車山〜八島ヶ池湿原周回コースを行く
「霧ヶ峰」を打つと、必ず最初に「切り紙ね」と出てしまうIMっていったい何? 壊れとるんかい・・・
(「壊れとるんかい」も「壊れトルン会」という会に変わってしまう)
6月11日、霧ヶ峰を歩く。
早朝、車の異音で目覚めると・・・バッテリーを上げてしまっていた。
朝からパニック・・・も、どうしようもないので予定通り出発する。
車山〜八嶋ヶ池湿原周回コースのタイムは4時間。その間に復活を願う。
所謂、現実逃避の旅だ。
駐車場からも頂上のレーダードームがすぐ近くに見える「車山」(1,925m)にはあっという間に登頂。
この時点ではガスが凄かったのだが、次に向かった「蝶々深山」を登りきる頃にはスッキリと晴れ渡った霧ヶ峰全域を見ることが出来た。
雲がチョイ邪魔だが、なんとか穂高連峰 確認。
振り返れば八ツ(蓼科山)がいる。
うぉ〜広いぜ!
あの真ん中の道を、どこまでも歩いて行くのだ。
八島ヶ池湿原が見渡せる「物見岩」付近で軽く腹ごしらえ。
ここから下り、鹿除けの柵内に入れば、そこが八島ヶ池湿原。
素晴らしい湿原・・・と言いたいところだが、特に花などが咲き乱れている訳でも無く、湿原と呼ぶより草原っぽい感じに見えて、広い以外、特に感動が無い。
来る時期を間違ったか。
それでも途中、北上中のアサギマダラや、ヤマセミやカケスなどの鳥を目撃でき、それはそれで感激ひとしおの時間を過ごし、車山肩まで戻って来た。
肩にある「ころぼっくるひゅって」にてコーヒーを頂く。
テラスの目の前に広がる霧ヶ峰の広々とした台地を眺めながら頂くサイフォン式コーヒーの味は、今朝バッテリーを上げたことなどすっかり忘れさせてくれるくらい素晴らしい美味さ。
が、飲み終えたら・・・・現実に戻らなければ。
結局蓄電されることも無く、JAF登場という辱めを受けて帰宅したのであった・・・