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泥酔デザイナーの酒と山の日々

家呑みデフォ、酒と山の記録を坦々と。最近は放置気味です・・・

貴 特別純米 直汲60(日本酒・山口県)

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永山本家酒造場「貴 特別純米 直汲60」
720ml、1,400円(税込1,512円)


貴の新酒。米は山田錦、八反錦を使用。頂いたのは去年の暮れ。

今だ、昨年の酒が続く。

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 グッと冷やしているせいか、香りはごく僅か。それでもバナナ系のスッキリとした甘味が漂う。

期待を膨らませ一口。

非常にバランスの良い旨味がベースにある酒で、甘味や酸味がそれに「引きずられ」ながら主張しだす。最後は、その引きずられた酸の余韻にゆったりと浸かりながら収束していく印象。

前半の旨味と後半の酸味のメリハリが利いて、いい意味で、呑む前の期待を裏切った旨さがある。当初、直汲みという事で、裏ラベルを見ながら酸味やらガス感やらを期待するも、それについては思ったほどではなかった。しかしそんなものは、この酒全体の出来に対しては些細なことであった。

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燗で頂くと前半部分にもフルーティーな酸味がしっかりと形成されてくる。全体のまとまり感もそのままで、これも非常に旨い。

しっかりとした芯があるおかげで、冷やでも燗でもぶれない味わいを醸す一本。

「貴」の世界観に、自分も「引きずられ」ながら残りを頂いた。

 

雨生山・金山・吉祥山・・・東三河の里山に遊ぶ。

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諸般の事情により遠出がなかなか出来ず、今回も引き続き三河里山に出没。

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母情 さくらゆき 純米吟醸(日本酒・岐阜県)

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平野酒造「母情 さくらゆき 純米吟醸
500ml、税込1,230円

鷲ヶ岳の帰りに立ち寄った道の駅にて購入。

郡上辺りでやたら目にする銘柄の「母情」。

いかにもラベルが地元相手の地酒といった母情のなかで、ちょっと洒落たラベルの「さくらゆき」。

純米吟醸、アル度10〜11度。気になってつい購入。

パッケージに入っていた栞には

「日本酒の苦手な方、お酒に弱い方にも楽しめる甘酸っぱい酒質は、食前酒として、又食後にも楽しめる果実酒の味わいです」

と記載されていた。

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よ〜く冷やして、開栓。

注ぐと、鮮やかな中褐色がグラスの中を彩る。その、濃そうな見た目とは逆に、味わいは澄んだ綺麗な水に甘い果実を搾ったような軽やかさ。思いっきり勝負にでたようなサラサラ感。あまりに軽やかすぎて加水感は否めないが、たしかに日本酒と言うより、果実酒として考えると美味しく頂ける。食前酒としてはありなのだが、個人的には食前酒もガツンといってしまうタチなので、ちょっと持て余し気味の感あり。

考えた末、低アルを更にロックで頂く。すると、ライトな味わいが増したおかげなのか、中途半端に感じた爽快さが明確になった。こちらの方が断然いけるではないかと、残りはこのスタイルで頂く。しばらくは就寝前のいいパートナーとなった。

この酒本来の優しい口当たりが好きな人にはちょっと邪道かもしれないが、まあ好みの問題なので・・・

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日本酒度-15、酸度3、原料米は五百万石、山田錦精米歩合60%。以外とスペック高し。低アルではないものも頂いてみたい。

 

今年もまずは・・・本宮山へ。

2017年1月4日。東三河の本宮山に向かう。

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