10月から12月までの山行記録を・・・その1
酒同様、山記事も放置していますが、一応登山にもエントリーしているので、10月からの記録をダラッとまとめて記載します。
10月は3本。
10月8〜9日、涸沢へ。
3連休、涸沢をベースに北穂&涸沢岳を登りに行ったのだが、涸沢に到着するやいなや(アズスーンアズ)、どしゃ降りの雨と強風に見舞われ、最悪なことにテント内に雨がしみ込んできて室内はビショビショに。それでもなんとか一晩テントで過ごすが、このテントでさらに翌日も過ごす気になれず早々に撤収し下山。
横尾に着く頃にはすっかり雨もあがるという、何とも締まらない山行だった。
因みにこの日の模様がNHKの「ドキュメント72時間」で放映された。
NHKのスタッフは土砂降り強風の中、飛ばされそうになりながらテントを張っている登山者たちに「何故こんな日に山にテントを張っているのか」等、聞き回っておりました。そりゃそーだ。
10月16日、岐阜県の奥三界岳へ。
二百名山の小秀山と同じ阿寺山地にある奥三界岳。三百名山のひとつでもある。
この日は自分の他に3名ほど山に入っていたが、全体的にはあまり歩かれている感じはなく、道は荒れ、ところどころ登山道を隠すほど雑草が伸びきっていた。
頂上には展望台。しかしこれも若干朽ち気味、あまり信用できぬシロモノ。
展望はまずまず。伸びきった木々のせいで御嶽山の展望もビミョーであった。
10月30日、御嶽山。
濁河温泉の小坂口より登る。
五ノ池小屋は今期営業終了。そのまま摩利支天へ。
御嶽山のピークは、ざっと分けて剣ヶ峰、継子岳、継母岳(バリ)、そしてこの摩利支天。
剣ヶ峰は未だ入山禁止だが、近くの二ノ池までは今年の6月から行けるようになった。今回の目的地でもある。
摩利支天から剣ヶ峰(左ピーク)方面。
現在の二ノ池。火山灰によるグレーな色調を保ったまま。
しかしいつかまた、美しい雪渓とエメラルドグリーンの水を湛えていた神秘的な二ノ池に戻る事が出来るだろう。
噴火当時、登山者の命を救った「二ノ池本館」は取り壊されていた。火山弾などにも対応した強度の小屋を、新たに建てるのだそうだ。
11月・・・と思ったが、長くなってしまったので次回に分けます。