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泥酔デザイナーの酒と山の日々

家呑みデフォ、酒と山の記録を坦々と。最近は放置気味です・・・

醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦 EAU DU DÉSIR(日本酒・愛知県)

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萬乗醸造醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦 EAU DU DÉSIR」
720ml、1,764円(税込1,905円)


EAU DU DÉSIR(希望の水)。九平次のこれは、多分一番呑んでいる地酒。アチコチでよく振る舞われていたりするので馴染み深いが、驚いたのは去年の夏頃だったか、スコッチを買いに訪れた酒販チェーン店「リ○マン」の、フツーのオープンな冷蔵ショーケースにこれが鎮座していたことだ。なぜここに、と思うのと、はたして温度管理は大丈夫か、など、いろいろ考えてしまった。
(ワタクシのこれは、管理の行き届いた正規取扱店で購入)

今回は正月用に仕入れたのだが、正月に飲むタイミングを逃し、月半ば近くになって開栓することに。

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よく見ると、2014年のヴィンテージ。調べてみると、去年の今頃飲んだのも2014年ものだった。


改めて香りを確かめる。よく冷えていることもあり、吟醸香は非常にほのか。米由来のフルーティーさを微かに感じる。

味わいは円く甘く、そしてその甘さに寄り添った酸が旨味の幅を広げているよう。1年前に呑んだものは酸がしっかりと主張していたように思ったのだが(そんな事をメモっていた・・・)、今回呑んでみると、酸は全体のまとめ役、といった感じの印象となった。これが熟成感、なのだろうか。

ただ後半はちょっとだけ酸と苦味がアピールしつつ、キレのよい収束。このバランスはさすが九平次。いつ呑んでも嬉しい1本。

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いろんな場所で、比較的ワイングラスで出てくる九平次。これを燗にしたことはなかったのだが、ぬる燗にしてみた。すると表情が一変。酸がものすごく全面に現れ若干暴れ気味。辛味もアップ、円みはあるのでこれはこれでいけるのだが、同じ日本酒ではないような味わいを演出してくれた。いや〜面白い。時間が経てばもう少し落ち着くのか。残りもまた燗で呑んでみようと思い、本日は終了。

 

日本酒は、こういう飲み方が出来ることが楽しくて嬉しい。

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