泥酔デザイナーの酒と山の日々

家呑みデフォ、酒と山の記録を坦々と。最近は放置気味です・・・

風の森 秋津穂 純米しぼり華(日本酒・奈良県)

正月に向けてのカウントダウンが始まり、休みに入っても朝から忙しい。

本日は60数キロ離れた故郷の墓参りにヨメ(恐妻)と朝から出発。

 

故郷にも数件の酒蔵があり、

墓参り後にはちょっと顔でも出したいと内心思いつつ、、、

 

恐妻の顔色を覗くと言い出せず、すごすごと帰ることに。

 

このモヤモヤした気持ちをスカッとさせる(?)1本を。

 

油長酒造「風の森 秋津穂 純米大吟醸酒 しぼり華」26BY。

 

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4合瓶、純米酒・無濾過無加水でなんと1,050円 !

 

微発砲のため、開栓に気をつけながら封を開ける。

「ポン」っという音が新鮮さを引き立たせて最初の一杯を期待させる。

 

感想です。

 

期待通り、いい具合に発酵してできた炭酸が喉を刺激する。

うう、旨い。

精米歩合の程度なのか、思ったよりも米の風味がしっかりしている。

酸味は強め?そのせいかキレが引き立つ感じ。

甘みは残るような感じがするが、食中酒としてはまったく問題なし。

今日はすき焼き鍋とスズキの刺身で呑んだのだが、

こってりとしたすき焼き鍋よりも、淡泊な刺身との相性がGood !

 

地元・奈良県の契約栽培「秋津穂」という米を使用しているが、全然分からず、、、

ネットで検索して見るも、ヒット項目は「風の森」のことしかでてきませんね・・・

 

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しかし1,050円でこの味わいは恐ろしい。。

とにかくコスパ、半端じゃ無いということがわかった。

 

では、燗ではどうか。

 

・・・と思った矢先、終了してしまった。

しもうた・・・